◆墾丁(ケンディン)

◇鵝鑾鼻岬(オールアンビー岬)に挑戦1回目

 

墾丁は台湾の島の最南端です。バシー海峡を眺められる鵝鑾鼻岬(オールアンビー岬)にどうしても行きたくて、

高雄の滞在中に行くことにしました。

 

「そうだ!高雄の新幹線の左営駅を出た所に墾丁行の高速バスの切符売り場があった。あそこでバスの切符を買って

バスに乗ればオールアンビー岬に着くんやぁ~~」

といつものノーテンキと小鳥の脳みそ状態で行動し切符を購入してバスに乗り込んだまではよかったのですが・・・・

 

<左営駅の切符売り場で買った墾丁行バスの切符>
<左営駅の切符売り場で買った墾丁行バスの切符>

 

yumeizuの頭の中は墾丁=オールアンビー岬で

「終点で降りればオールアンビー岬だぁ~」と根拠なき自信がありました。

 

<左営駅発の墾丁快線バスの中>
<左営駅発の墾丁快線バスの中>

 

バス料金は片道だと左営~墾丁は391元(約1,420円)、往復で買うと650元(約2,360円)だったかと。

乗り心地のいいバスで出発して、途中何カ所か止まるんだけど、運転手が大声でバス停の名前を叫んでる!

「えっ?なんてゆうてんの?」と理解不能!「まぁええか!終点まで行けば」と安直に考えていました。

 

<高雄から墾丁にいく途中にバスの窓から見えた鳥居>
<高雄から墾丁にいく途中にバスの窓から見えた鳥居>

 

バスの窓から海を眺めながら2時間30分位乗っていて、運転手が大声で叫び残っていた乗客がゾロゾロと全員降りだしたんです。

「えっ?ここか?ここが終点か???」と思いながらも、

最後から降りて運転手に「終点?」と聞くと「そうだ」と返ってきて、ついでに帰りのバス停の場所も聞いてバスを降りたのです。

 

<墾丁快線のバスの終点で降りた所>
<墾丁快線のバスの終点で降りた所>

 

バスから降りて周りを見渡すも「なんか違う!ここオールアンビー岬とちゃう!」

この先に路もあるし、ここ広い道路と海しかないやん! 本で見たオールアンビー岬とちゃう!

 

「えぇ~~~ここどこやね~~~ん」

 

「小湾ビーチ」って書いてある。海水浴場か? まぁ~ビーチにでも行ってみよ!

 

<墾丁小湾の海岸>
<墾丁小湾の海岸>

 

ビーチは砂浜も海もきれいで、泳いでいる人もそんなにいなくて、みんな波打ち際で遊んでる!

この日は最高の夏日で快晴、真っ青な空と海!

「海水浴しに来たわけじゃないしなぁ~」なんて考えながら、しばらく景色を眺めてからビーチの海岸の階段を

上がってバスを降ろされた場所に戻ったんだけど・・・・

 

<墾丁小湾の海岸>
<墾丁小湾の海岸>

 

「どないしょう~ オールアンビー岬ってどう行けばええんやろう」と炎天下の下で放心状態!

 

バス?バスしかないよなぁ~でもバス停っぽいとこはないし、バスも走ってないし、タクシーも停まってないし、

しゃ~ないなぁ~ この広い道路を歩いてみよか?と 歩きだしたんですが・・・・

 

<墾丁小湾海岸前の路>
<墾丁小湾海岸前の路>

 

歩いても歩いても何にもないしぃ~~~ それに 暑い! 南国の夏は半端なく暑い! ぜぇぜぇぜぇぜぇ

と スタバが見えてきた!「ちょっと小休止しよう」と中に入って水分補給。と脳みそも冷やさないと・・・

 

<墾丁のスタバで頼んだパンとジュース>
<墾丁のスタバで頼んだパンとジュース>

 

いま居てる場所もよくわからんし、地図もないし、下調べしておくんやった~ と 反省

「このまま歩いても今日中にはオールアンビー岬には着かんやろうし、よし!帰ろっ!」と

スタバでちめたいジュースを飲みながら決断!

 

<墾丁のバス停>
<墾丁のバス停>

 

バスの運転手に教えてもらった帰りのバス乗り場はバス停標識も人もいないし、「ほんまにここかぁ~」

ウロウロしているとバス停らしき所を発見! 人も待ってるし「ここやな」とここで待つも

 

しばらくすると、乗ってきたバスと同じバスがバス停を通り越していった

「えぇ~~~どこいくねん~ん」と急いで走って着いていくと

しばらくして バスの運ちゃんが教えてくれた場所辺りに停まった。

 

運ちゃんに切符を見せて「OK?」と聞くと「OK!OK!」と返答してくれて無事 左営まで帰れました。

この日はバスで墾丁まで行って帰って1日が終わりましたとさ。 あ~~疲れた!

 

 

小湾のビーチはとってもきれいだったよ! でも波の音がなんとなく切ない!

◇鵝鑾鼻岬(オールアンビー岬)に挑戦2回目

<高雄のバス乗り場にあったオールアンビー岬までの停車駅図>
<高雄のバス乗り場にあったオールアンビー岬までの停車駅図>

 

前回辿り着けなかったオールアンビー岬。

今回は日本に帰ってからネットで知らべに知らべて、バッチリ準備して出発進行~~

yumeizuの行きたい行きたい熱は最高潮に達しており、前回の行きたい熱が80度位なら、今は150度位に上がっております

 

<高雄オールアンビー岬行のバス停>

<高雄駅前のロータリー>
<高雄駅前のロータリー>

 

鵝鑾鼻岬(オールアンビー岬)に行く高雄駅のバス停は台湾鉄道「高雄駅」の南側、バスロータリー側、MRT高雄駅の出口

の前の「中山一路」と建国二路の交差点を左に曲がります。

 

<旧高雄駅舎>
<旧高雄駅舎>

 

建国二路を左に曲がるとすぐ「旧高雄駅舎」があります。中には入れませんが外からは見えます。

 

<國光客運のバス乗り場>
<國光客運のバス乗り場>

 

旧高雄駅の駅舎跡を通り過ぎるとすぐ「南華路」と「建国二路」の角に國光客運のバス乗り場が道路沿いにあります。

 

<鵝鑾鼻岬(オールアンビー岬)行のバス乗り場>
<鵝鑾鼻岬(オールアンビー岬)行のバス乗り場>

 

國光客運のバス乗り場の奥にもう一つバス乗り場があってそこが鵝鑾鼻岬(オールアンビー岬)行のバス乗り場です。

高雄駅からだと5分位で着いたと思います。

 

<オールアンビー岬行のバス停の切符売り場>
<オールアンビー岬行のバス停の切符売り場>

 

古い家屋の切符売り場の窓口で

「オールアンビー岬まで大人1枚くださ~い」 片道353元(約1,280円)也!

 

<オールアンビー岬までの片道切符>
<オールアンビー岬までの片道切符>
<オールアンビー岬行のバスの切符売り場>
<オールアンビー岬行のバスの切符売り場>

 

前回は行き先は墾丁と書いてあったけど、今回はちゃんとオールアンビー岬って書いてあるぅ~~

これで間違いなくオールアンビー岬に着けるどぉ~~

待合室の椅子におとなしく座ってガランピ岬行のバスの到着を まだかな!まだかな!と待っていました。

 

<オールアンビー岬行のバス>
<オールアンビー岬行のバス>
<オールアンビー岬行のバスの車内>
<オールアンビー岬行のバスの車内>

 

15分位待つとオールアンビー岬行の真っ赤なバスが到着。

バスは左営からの高速バスほどきれいではなくて、バスの席は8割方詰まって オールアンビー岬へ出発~~~

映らない建てつけの悪いテレビが走り出すとガタガタとうるさい!

 

<オールアンビー岬のバスを降りてから岬の入口までの通路>
<オールアンビー岬のバスを降りてから岬の入口までの通路>

 

着いた終点のオールアンビー岬はバス停ではなくて、観光バスがいっぱい停まってる駐車場。

一緒に降りた人が歩いていく方へ一緒について歩いて行くことに。

高雄からの乗車時間は約3時間位でした。

 

<オールアンビー岬を入った所>
<オールアンビー岬を入った所>

 

駐車場から5分位歩くとオールアンビー岬の入口が見えてきました。

入場券40元(約145円)を支払って中に突入~

 

<オールアンビー岬からの景色>
<オールアンビー岬からの景色>

 

まさしくここはザ・南国!」 ひろ~い緑の広場にヤシの木、向こうにはバシー海峡の真っ青な海!

お天気は真夏日の快晴! 緑の芝生の真ん中でマンゴー冰を食べた~い!

 

<オールアンビー岬の石碑>
<オールアンビー岬の石碑>

 

オールアンビー岬は墾丁国家公園の中の一つで、台湾の最南端に位置する墾丁一帯が国家公園になっています。

日本時代には台湾八景にも指定されていたんだって

 

<オールアンビー岬の灯台>
<オールアンビー岬の灯台>

 

オールアンビー岬の終点には真っ白な灯台がありました。

この灯台は1882年(明治15年)に清国が建設したものでしたが、日本時代になるときに清国が破壊して出て

いったため日本が1898年(明治31年)に再建したそうです。

なんも潰していかんでもええのにねぇ!

 

<灯台からの眺め>
<灯台からの眺め>

 

灯台から眺める景色も絶景!

高いビルも電線もな~んにもない!あるのは真っ青な海と空によく茂った木々だけ!

 

有り余る物やハイテクの中に囲まれて日々生きてると自然のあまりのシンプルさに戸惑うけど、これが本来の姿なんだね!

原始人yumeizuこんな場所にいると落ちつくわぁ~~

 

<オールアンビー岬の遊歩道>
<オールアンビー岬の遊歩道>

 

海側の緑の茂みの中に入ると、遊歩道があって、木の茂みでちょうど太陽の強い光が遮断されていてホット一息

海風を感じながらしばらく歩いていきました。

 

<遊歩道の中にあった案内板>
<遊歩道の中にあった案内板>

 

遊歩道を歩いていると、案内板があって、遊歩道は結構距離があるなぁ~って感心しながら、

オールアンビー岬に来たら絶対行きたかった場所「海濱棧道」の場所を探しました。

 

<遊歩道の中にある高台>
<遊歩道の中にある高台>

 

遊歩道には岩の間から海を眺める高台もありました。

yumeizu高所恐怖症の為、高台には登れませんでした!

 

<海濱棧道の入口>
<海濱棧道の入口>

 

遊歩道は延々と続いていていたので、もと来た遊歩道を戻って「海濱棧道」を探しました。

と 見つけた先は☝御覧の通りで通行止め。

「うっそや~ん! ショック!」

 

<海濱棧道の案内板>
<海濱棧道の案内板>

 

木のデッキで出来た海際の道を歩いてバシー海峡を眺めるのがオールアンビー岬に来た

一番の楽しみやったのにぃ~

少し前に台風が台湾に上陸したのでその影響で道が壊れたのかも?

それにしても 残念! でも また来て絶対「海濱棧道」を歩きた~~~い

 

<遊歩道の中の岩>
<遊歩道の中の岩>

 

オールアンビー岬も堪能したので さぁ帰ろうっとバスを降りた駐車場に行くも

バス停はないし、バスの切符売り場もない。

 

駐車場付近にはお店があったのでそこのおばあさんに「バス乗り場はどこですか?」と下手な中国語で聞くと

あっちと指さしたので、その方向へいくもそれらしきものはない!

警備員のおじさんに聞くも???状態で言葉が通じない!  

 

<オールアンビー岬から高雄行のバス停>
<オールアンビー岬から高雄行のバス停>

 

あっちにウロチョロ、こっちにウロチョロしていると前から乗ってきたバスが走ってきて停まった。

急いで追いついて走っていくとそこはバス停になっていて、バスの運ちゃんに「高雄駅まで」と言うと

切符を切ってくれて、無事乗車!

 

<帰りのバスの車窓からの眺め>
<帰りのバスの車窓からの眺め>

 

もうじき日が暮れそうな墾丁の街をバスの車窓から眺めながら、鵝鑾鼻岬(オールアンビー岬)の1日は終わり、

高雄へ戻りました。

 

<墾丁小湾のビーチ>
<墾丁小湾のビーチ>

 

バシー海峡とは台湾の最南端とフィリピンのルソン島の間の海をバシー海峡といいます。

 

大東亜戦争末期にバシー海峡で日本兵をフィリピンに送り込む戦艦や物資を積んだ船が米潜水艦の魚雷に沈められ

26万ともいわれる犠牲者がこの海に眠っています。

またその沢山のご遺体は台湾の海岸にたどり着き、台湾の地元の人の手によって手厚く葬られたそうです。

心より台湾の地元の方に感謝。そしてバシー海峡に眠る英霊に合掌。

yumeizu