◆旗山(チーシャン)

◇旗山の位置・歴史

 

高雄の旗山は高雄市内から北東に約30キロ行った所にあります。

 

旗山はかつてバナナとサトウキビの産地でした。

日本時代には製糖業で栄えた古い町で、

皇室や総統府などにも献上されていたほどの上質の砂糖が獲れる産地でもありました。

 

街の中心を流れる河の西側がバナナを東側にはサトウキビが栽培されていたそうです。

 

<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・日本時代の旗山の子供達>
<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・日本時代の旗山の子供達>

 

旗山は1800年代から清国からの移民により開墾された小さな集落で

地名は「蕃署寮」(ハンジリァオ)と呼ばれていたそうです。

 

<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・籠の中はバナナでしょうか?>
<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・籠の中はバナナでしょうか?>

 

日本時代になってからの 1910年(明治43年)に九曲堂~旗尾間の糖業鉄道が開通

製糖会社が造った鉄道は当初サトウキビ運搬用の鉄道でしたが、

その後 人も乗せるようになり、旗山の人達の重要な移動手段となりました。

 

駅ができた事により旗山は小さな集落から賑やかな街に変貌していったのですね。

 

<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・たぶん日本時代の旗山製糖工場かと>
<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・たぶん日本時代の旗山製糖工場かと>

 

旗尾線開通の3年後に旗山駅が建設されています。

 

旗尾線は東は旗尾製糖工場を通り美濃竹頭角庄、南は九曲堂庄まで行き

ここで高雄までいく縦貫鉄道と接続されていました。

 

<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・たぶん日本時代の九曲堂庄の駅かと思います>
<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・たぶん日本時代の九曲堂庄の駅かと思います>

 

昭和3年に旗美製糖工場はサトウキビなどの貨物列車から旅客列車に転換しました。

旗山駅の利用客数は当初の10万人から昭和12年には36万人もに増加し、

 

列車利用者数では屏東駅、高雄駅に次ぎ3番目に多い利用者数

だったことからも街の賑わいが想像できます。

 

<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・かわいい五分車>
<旗山糖鐡故事館で購入した日本時代の絵葉書・かわいい五分車>

 

現在旗尾線は廃線になって線路も剥がされて、もう列車を走らせることはできませんが、

もし 線路が残っていれば五分車(軽便鉄道)を復活することができ

観光列車として走らせればきっと高雄の観光名所の一つになっていたに違いありません。

 

<新北市平渓線>
<新北市平渓線>

 

新北市の平渓線も日本時代に造られた炭鉱専用線で炭鉱の廃坑と同時に廃線の危機にあうも

地元民の熱烈な要望により廃線を免れて、今は観光客が押し寄せる観光名所です。

 

そう思うと、旗尾線が無くなってしまったのは残念でなりません!

高雄市内から旗美まで列車で行けるなら、yumeizuはバスよりぜったい列車で行きたいですもん。

 

 

 

 

◇旗山までの行き方

<高鐡左営駅前バスステーション>
<高鐡左営駅前バスステーション>

 

高雄から旗山までバスで行くには、高雄新幹線の左駅駅前のバス停(№4)👆か、

高雄駅のバスステーションから旗山行きのバスが出てます。

 

快速のバスは左営駅からしか出ていませんので、早く着きたい方は左営駅から乗ってね!

 乗車時間は一番早い10号快速で行くと40分で着きます。

 

左営駅バスステーションは地下鉄から上がってくると左側にあり、新光三越前の通り「高鐡路」👇沿にあります。

 

 

高雄駅のバスステーション👆は地下鉄、台鉄の高雄駅を降りると目の前の建国三路を左折して直進すると

すぐに日本時代の高雄駅が柵の中にあるのを左手に見て

横断歩道を渡った所がバスステーションで国光客運の奥に高雄客運があります。

屏東のページでも高雄バスステーションは紹介してるので見てね!

 

<旗山バス停>
<旗山バス停>

 

旗山でバスを降りると、コンビニの前の道「大同街」を右(コンビニを背に)へ直進し、

「旗甲公路」を右折し、郵便局を左折し、右側の一つ目の筋を右折すると「旧旗山駅」

糖鐡故事館が見えてきます。

 

 

◇糖鐡故事館(タンティエグーシーグワン)

<旗山駅・糖鐡故事館>
<旗山駅・糖鐡故事館>

 

旗山は旗山駅(糖鐡故事館)からスタート。

 

童話の世界から出てきたような可愛い駅舎は、当時の流行していた八角形の「はかま腰屋根」を採用した

とてもハイカラな駅です。

 

<日本時代の旗山駅>
<日本時代の旗山駅>

 

旗山駅(糖鐡故事館)では30元(約105円)のチケットを買って中へ

 

<旗山駅の中に展示されている蒸気機関車>
<旗山駅の中に展示されている蒸気機関車>
<旗山駅の中に展示されている蒸気機関車>
<旗山駅の中に展示されている蒸気機関車>

 

旗山駅の中に入ると正面には蒸気機関車が展示されていました。

機関車は「旗字号353形ベルギーーTUBIZE」 

 

定期的に汽笛がなり車内にも入ることが出来ます。

 

<旗山駅内にあったアイスクリーム屋さん>
<旗山駅内にあったアイスクリーム屋さん>

 

中には椅子とテーブルが置いてあり休憩できるようになっていて、

アイスクリーム屋さんもありました。

 

アイスに目が無いyumeizuは早速 アイスを買いに・・・

入場券に割引券がついていて、それを渡すと割引してもらえました。

 

<注文したバナナアイス>
<注文したバナナアイス>

 

どれにしようかなぁ~と迷っていると、愛想のいいお店の女性が「バナナアイスがお薦めよ」

と言ってくれたので「じゃ バナナアイスください」

 

出てきたアイス👆はフルーツが盛りだくさんのバナナアイス

一口めはバナナアイスをパクリ!

 うま~~い

バナナアイスはしつこくなく程よい甘さで、それに周りのフルーツも甘い!

 

yumeizuこれだけたべに旗山に行きたいくらい。

でも このアイスクリーム屋さんはこの時だけの出店だったかも・・・・

 

 

うまいアイスを食べて大満足したら、小さな売店で日本時代の旗山の絵葉書を購入。

地図をもらって老街を散策へ。

 

<中山路老街>
<中山路老街>

 

台湾の老街に共通しているバロック風の装飾を施した建物が並び、当時の繁栄ぶりがみてとれます。

 

<立ち寄ったCAFE>
<立ち寄ったCAFE>

 

喉が渇いてきたので「老河馬」という喫茶店に入り、小休止。

台湾はお茶が美味しいのは有名ですが、コーヒーも美味しくて喫茶店も多いですね!

 

◇武徳殿(ウーデディエン)