高雄・橋頭糖廠(チャオトウタンチャン)


この写真の場所は高雄の製糖工場跡です。

日本時代の1901年(明治34年)に建立。戦後製糖は中止され現在は古跡に指定されています。

 

この門を入っていくと景色がセピア色になって黒塗りの車が走っていきました。

車の中には丸い黒縁の眼鏡をかけた紳士が乗っていて

ひょっとするとあれは新渡戸稲造氏だったかもしれませんね!

 

新渡戸稲造氏は五千円札の肖像で有名ですが、

このお方が台湾で製糖の発展に尽くされていたことを知る人はあんまりいないと思います。

新渡戸氏の著者「武士道」は世界各国で翻訳されているのは有名ですね!

 



時の台湾総督児玉源太郎氏の元で敏腕をふるっていた後藤新平-民政長官が

同郷の新渡戸氏を台湾に呼び寄せたのはさすがですね! 

新渡戸氏の来台で台湾の製糖業は飛躍的に発展していったのです。



高雄は港町なので、観光も海側中心になってしまいがちですが、

その昔の日本人がここ台湾で残した偉大な痕跡をたどってみる旅もおすすめ!


ゆっくりと時が流れ、南国の真っ青な空とよく育ったヤシの木を見上げていると、

あなたもあの穏やかだった台湾の時代にいた誰かに出逢えるかも・・・・